[歯列矯正] 下顎前突(受け口)の症例 – 02

矯正治療前

before
下顎前突(受け口)の歯列矯正 - 症例紹介 - 河原町歯科・矯正歯科クリニック

矯正治療後

after
下顎前突(受け口)の歯列矯正 - 症例紹介 - 河原町歯科・矯正歯科クリニック

※治療結果には個人差があります。

症例詳細

data
主な症状

下顎前突(受け口)

患者様

10代 女性

治療法

マウスピース矯正(インビザライン)

動的治療期間

当初予定:36-48ヶ月 実際の期間:24ヶ月

抜歯の有無

抜歯なし、IPRなし

費用

990,000円 税込
(精密検査・診断料 38,500円 税込、矯正費用 951,500円 税込)

想定リスク等

アライナーによる下顎臼歯の遠心(後方)移動が計画通りに進まない場合は、抜歯の計画に切り替える必要あり。(実際には抜歯はせず。)難症例のため治療期間が長引く可能性があった。
その他、矯正治療全般に共通する代表的な虫歯、歯周病、歯根吸収、後戻りなどのリスク。

ドクターのコメント

doctor’s comment
矯正担当医師:太田道夫 河原町歯科・矯正歯科クリニック

他院では外科矯正をすすめられていたという経緯もありながら、抜歯もIPRもせずに治療を開始した症例です。前歯が完全逆転の受け口で、本来ワイヤー矯正であれば必ず抜歯が必要な症例ですが、「抜歯をできるだけしたくない」という患者様のご希望により、インビザラインによる非抜歯での治療計画から始めました。

非常に難しい症例であることを患者様もご理解され、しっかりと毎日20時間以上のアライナー装着を厳守されていました。初回計画(アライナー数89個、約2年)およびリファインメント(治療計画と実際の歯の移動の誤差を修正するためにアライナーを追加作成して行う追加矯正)も含めて、トータルで約3-4年と長期間の治療になることも想定していましたが、結果、抜歯も行わずに、初回計画のみで完了することができました。